日本海の秋の味覚、ベニズワイガニの初競りが4日朝、兵庫県香美(かみ)町の香住(かすみ)漁港であった。港には「香住ガニ」と呼ばれるオレンジ色のカニが並び、威勢のよい競りの声が響いた。 但馬漁協によると、香住漁港は近畿地方で唯一のベニズワイガニの水揚げ港。今月1日の解禁日に香住沖の水深1100~1300メートルの海底に仕掛けたカニかごを、8隻の漁船が4日の初競りに合わせて引き揚げた。初日の水揚げは約20トン。1箱(30キロ)が1万4千~4万5千円で取引された。最高額は1匹6万円だった。漁は来年5月まで続く。(今林弘) |
ベニズワイガニ初競り、最高額1匹6万円 兵庫
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