自民党総裁選が告示された7日朝、安倍晋三首相の地元、山口県下関市では事務所開きがあり、安倍首相夫人の昭恵氏があいさつに立った。「この6年間、横で見ておりましても、本当に自分のすべてをかけて国のために頑張ってきたと思います。これまで培った経験や人脈を生かして、さらにこの国の発展のために、そして世界や地域のために全力で頑張っていくと思います」と述べた。
特集「安倍×石破 二人が見る日本―自民党総裁選2018」
この日の事務所開きでは、支持者ら約180人が集まった。北海道で起きた地震を受け、キャラバン隊の出発式を取りやめ、完勝を願う神事のみ執り行った。昭恵氏は「お亡くなりになった皆さまがたにご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまにお見舞い申し上げます」と語った。
地元でも、3日間は選挙活動を自粛するという。(山田菜の花)