サポーターのツイッターでのつぶやきを機にサッカーJ2大分トリニータと交流する浅田飴(東京都千代田区)が、チームを運営する大分フットボールクラブとスポンサー契約を結んだ。今季の残りのホーム戦で看板を出すなどする。14日には、堀内邦彦社長も大分入りして片野坂知宏監督らに面会。持参したレプリカユニホーム姿でサポーターと交流したり、チームに声援を送ったりした。
「ガラガラ声の監督、助けて」 サポ投稿に浅田飴が反応
交流の始まりは、試合のたび大声で指示して声をからす監督ののどを案じたサポーターが、ツイッターで浅田飴に「SOS」を出したのがきっかけ。8月25日のホーム戦で同社が監督にのど飴(あめ)を贈り、監督がそれを手に試合に臨む姿が報じられた。サポーターたちの間でも、同社の飴でのどをケアしながらチームに声援を送る動きが広がった。
「社内も盛り上がり、ここまでやっていただいたらやらざるを得ない、となった」と同社広報課の担当者。社長も「直接お礼したい」と大分を訪れ、片野坂監督らに謝意を伝え、追加ののど飴90缶を渡した。
翌15日のカマタマーレ讃岐戦では、サポーター先着3千人に社長らがのど飴を配った。
サポーターらも「戦う喉(のど…