日清食品のカップヌードルに入っている「謎肉(なぞにく)」と呼ばれる四角い具材が、高松市のうどん店「中西うどん」で22~28日、讃岐うどんのトッピングとして期間限定でかけ放題になる。
日清によると、この具材は、肉や大豆、野菜などをミンチ状にして味付けし、フリーズドライ加工したもの。1971年に発売されたカップヌードルに長年、入っている。
詳しい材料が不明だったため、インターネット上などで「謎肉」と呼ばれていたが、日清は昨年、豚肉のほかに主に大豆でできていると初めて公表した。
今回は、発売から47周年を迎えた18日にカップヌードルの公式ツイッターで「47年目のカミングアウト」と称し、「謎肉は、香川県が生産量世界一」と明らかにした。うどん店とのコラボを計画し、香川県内の複数のうどん店に呼びかけたところ、中西うどんが手を挙げたという。
期間中は、ネギや天かすと共に謎肉が店頭に並び、無料で好きなだけトッピングできる。日清によると、謎肉とうどんの組み合わせは史上初。日清の担当者は「トッピングすると、肉うどんのよう。うどんにジューシーなうまみが加わり、少量でもお楽しみいただけます」と話す。
日清の発表を受け、出身地の香…