サッカーJ2のFC町田ゼルビアがIT大手サイバーエージェントの傘下に入ることが発表されてから初のホーム戦が7日、東京都町田市であった。同日、サイバーエージェントの藤田晋社長が観戦。藤田社長は試合後、ファンに対し「今日から町田のサポーターの一人として応援していきます」と決意を表明した。
試合後、サポーターが陣取るゴール裏スタンドの前で拡声機を握った。「できる全てを尽くして町田を全力でバックアップしていきたい」と語り、サポーターから大きな拍手を受けた。
ゼルビアはこの日、モンテディオ山形と0―0で引き分けた。次のホーム戦は14日午後3時から同市立陸上競技場で大分トリニータと戦う。(木村浩之)