岐阜県高山市奥飛驒温泉郷で、紅葉が見頃を迎えている。新穂高ロープウェイ周辺では、多くの観光客が赤や黄色に色づいた山腹を背景に写真を撮っている。見頃は今月下旬まで。
同ロープウェイによると、山頂付近(標高2156メートル)は散り始めたが、鍋平高原(同約1300メートル)周辺は、ミズナラやブナが黄色に、カエデが赤色に染まり、見頃という。
ゴンドラからは、まだら模様に広がる山腹の紅葉を眺めることができる。通年営業。混雑時に臨時便あり。問い合わせは同ロープウェイ(0578・89・2252)。(山下周平)