京都府城陽市の市立中学校で9月、50代の女性教諭が担任をしている特別支援学級の生徒4人に「殺したろか」と暴言を発していたことが、市教委への取材でわかった。このうち1人の男子生徒は3日間、学校を休んだ。教諭は学校の調査に「注意しているときに不意に言ってしまったが、こんな言葉を使うべきではなかった」と反省しているという。学校は今月、このクラスの保護者会を開き、謝罪した。
市教委によると、生徒4人が9月27日の昼休み、教室で円盤状の遊具を投げて遊んでいたところ、見かけた教諭が腹を立てて暴言を吐いた。教諭は今月半ばから休職しているという。
市教委学校教育課は「指導を徹底して再発防止に努めたい」としている。