執行猶予期間中の窃盗罪に問われた女子マラソンの元日本代表選手、原裕美子被告(36)=栃木県足利市=に前橋地裁太田支部の裁判官が3日、言い渡した判決は懲役1年保護観察付き執行猶予4年。原被告は判決後、群馬県太田市役所で記者会見を開いた。自ら明かした摂食障害に伴う窃盗症(クレプトマニア)の克服に意欲を示した。会見の要旨は次の通り。
元女子マラソン代表に有罪判決 執行猶予中に再び万引き
――判決の受け止めは
支えてくれた人の顔しか思い浮かばなかった。私がしたことは、許されないことだという気持ちしかないです。
――裁判官の説諭は
裁判官も私を応援してくれてい…