日本維新の会・馬場伸幸幹事長(発言録)
国会の議論のあり方を与野党とも考え直す時期が来ている。閣法を与党側はとにかく守る。野党側は打ち破ることができないので、スキャンダル追及とか審査の妨害、果ては本会議場で牛歩、牛タン(長い演説)、いろんな解任動議であるとか、もうパターンが決まっている。それを見ている国民も、もう、へきえきとしている。
やはり国会は与党側が出す案と、野党側が出す案を対決させて、議論を深めていくことが肝要だ。法案をブラッシュアップしていくことには国民も理解を示すと思う。今の野党のやり方では国民から信頼を得ることができない。従って、安倍政権も隠し事をしたり、意味不明なことも多々あったりするけれども、「他の政党に任せるよりはマシでしょ」という消極的支持が広がっている。(10日、記者会見で)