ストックホルムで10日夜(日本時間11日未明)にあったノーベル医学生理学賞の授賞式で、京都大の本庶佑(ほんじょたすく)特別教授(76)は、スウェーデン国王からメダルと賞状を受け取った。 亡き師もノーベル賞候補だった 本庶さんを生んだ研究室 ダース○ーダーと化す…本庶さん怖い人?記者も怒られた がん細胞が免疫にブレーキ 本庶さん発見のPD-1とは 授賞式と続く晩餐(ばんさん)会に紋付き羽織はかま姿で臨んだ本庶さん。スピーチで自らの研究をもとに開発されたがん治療薬「オプジーボ」について、「私たちの治療法によって生き延びることができたというがん患者に出会う機会が多くあり、とても報われたと感じている」と語った。「地球上の全ての人が、恩恵を受けられることを願っている」とも訴えた。 晩餐会後の取材に、本庶さんは「疲れたが皆さんに『大変いいスピーチだ』と言っていただき、よかった」と振り返った。(ストックホルム=合田禄、石井徹) |
本庶さん、オプジーボ開発で「報われた」 ノーベル式典
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