ポーランドで開かれている第24回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP24)は15日深夜(日本時間16日早朝)、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の運用ルールを採択した。先進国と途上国に大きな差を設けず、すべての国が対策に取り組むという協定の骨格は維持された。詳細な運用ルールが決まったことでパリ協定は2020年以降に実施される。
新しい競技の国際大会を開くことになった。だが、ルールがバラバラなので統一が必要だ。手足を使っていいのか。どんな道具を使えるのか。みんな自分に有利な主張をするので会議は難航した。COP24を例えれば、こうなるかもしれない。
パリ協定の運用ルールがようや…