岐阜県郡上市の小川小学校の児童5人が11日、山あいにある手作りのアイススケートリンクで滑り初めをした。約35年前に始まった恒例行事で、体育の授業の一環。デッキブラシを使ったブラシホッケーも楽しんだ。
リンクは児童の減少で小学校での運営が難しくなり、昨年12月に地元有志が「小川スケートリンクの会」を立ち上げ、年明けの3日から校外の広場に水をまいて整備したという。完成したリンクはツルツルで滑りやすいと子どもたちに好評だった。スケート学習授業は2月8日までの予定。(吉本美奈子)
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