富山市議会の政務活動費不正問題で、詐欺などの疑いで書類送検された村上和久議長(57)が1日、議長の辞職願を鋪田博紀(しきだひろのり)副議長に提出した。議長にとどまる意向を表明していたが、所属する自民会派から辞職を迫られた。今月中に開かれる臨時会で決まる見通し。議員は続ける。 富山市議会議長と元市議らを書類送検 政活費詐取の疑い 捜査関係者によると村上氏は2012年4月~14年4月、虚偽の領収書などを作成し、政活費計約69万円をだまし取った疑いがある。 村上氏は書類送検された1月30日に記者会見を開き、「身の潔白を証明したい」と容疑を否認。一方、だまし取った疑いが持たれているのは市政報告の広報誌の印刷代で、手間を省くために印刷会社から白紙の領収書を受け取り、宛名や金額は周囲の人に書いてもらったとも説明した。 この際、議長を辞めないと話し… |
富山市議会議長の辞職願提出 政活費詐取容疑で書類送検
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