サッカーJ1・サガン鳥栖のホームで旧称ベストアメニティスタジアムの新名称が1日、「駅前不動産スタジアム」と発表された。略称は「駅スタ」。
同日、命名権(ネーミングライツ)のスポンサー企業になった「駅前不動産ホールディングス」(福岡県久留米市)の嶋田聖社長と、スタジアムを所有する佐賀県鳥栖市の橋本康志市長が契約書を交わした。
名称使用期間は3年間で、命名権料は1年目が3200万円、2年目以降は3千万円の総額9200万円(消費税別)。
嶋田社長は契約締結式後の記者会見で「地域密着が当社のテーマ。選んでいただいて社員一同、感極まった。ベストアメニティさんの思いを引き継ぎ、負けないぐらいサガン鳥栖を応援していきたい」と話した。
スタジアムが実際にJR鳥栖駅前にあることを意識したかどうかは、「少しだけありました。たくさんの人からそう言われました」と答えた。
同社は1998年から鳥栖駅前…