立憲民主党・枝野幸男代表(発言録)
安倍さんは6年も7年も前のことを取り上げて(民主党政権を)「悪夢のようだ」とおっしゃったそうだが、あのとき利権を手放してしまった彼らにとっては悪夢のような時期だったかもしれない。しかし、あの時代は自殺者の数が減るなどよくなった部分も多々ある。
現実にいま、足元で起きていることは何か。一部の限られた人たちだけは、アベノミクスと称するものの恩恵を受けているが、多くの普通の暮らしをしている国民にとってはどんどん暮らしが厳しくなり、老後や子育てなどの不安が大きくなっている。悪い夢ではなくて、現実が悪くなっているのがいまの現状だ。
(衆院)解散を打っていただけるなら、しっかりと受けて立つ決意だ。いつあちらが我慢しきれなくなって解散を打って出ても、我々が大きく躍進して、日本の政治の流れを大きく変えられるようにやっていきたい。(党地方幹部を交えた会合でのあいさつで)