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熊本のパルコ、閉店も視野に 郊外型店舗などで競争激化

ファッションビルを各地で展開するパルコ(東京)が、熊本市の中心繁華街にある「熊本パルコ」(中央区手取本町)について閉店も視野にいれた収支改善策を検討していることが25日、わかった。


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同店は1986年に開店した。ファッションに関心が高い若者の人気を集めてきた。しかし、郊外型店舗の台頭に加え、JR九州が熊本駅前に大規模な商業施設を計画。市中心部でも複数の再開発計画が進み、競争の激化が予想されていた。パルコの広報担当者は「全国的な事業のあり方について、様々な検討を進めているが、現在決まっていることは何もない」と話している。


2016年の熊本地震からの復興が進む中で実際に閉店が決まった場合は、地域経済に影響が出そうだ。(大畑滋生)


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