医薬ジャーナル、自己破産の申請準備 「面談制限」影響——贯通日本资讯频道
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医薬ジャーナル、自己破産の申請準備 「面談制限」影響

医療専門出版社の医薬ジャーナル社(大阪市中央区)が事業を停止し、自己破産を申請する方向で準備していることが5日わかった。帝国データバンクによると、負債額は2018年7月末時点で約3億8800万円。近年、製薬会社の担当者と医師との面談を制限する医療機関が増え、高額な書籍を進呈する習慣が薄れたことなどが響いたという。


同社は1965年の設立。「医薬ジャーナル」(公称1万2500部)、「化学療法の領域」(同8千部)などの月刊誌5誌や医学の専門書籍を全国で販売し、業界では名の知られた存在だった。


帝国データによると、1日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任。債権者数は、雑誌の定期購読者や執筆者らを含めて数千人に上る見込み。


大学や病院などの大口取引先への販売部数も経費節減などで減り、93年7月期に10億2500万円あった売上高は、18年7月期には2億6300万円に減少。13年7月期から6年連続で営業損益の赤字が続いていたという。(伊沢友之)


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