大阪大学で9日、午前9時から受験生が使う専用サイトで合格者の発表をしたところ、約3時間にわたってサイトがつながらなくなるトラブルが起きた。
阪大によると、アクセスが集中し、専用サイトのサーバーが落ちたためとみられる。阪大には合否を問い合わせる電話が数十件あり、午前11時45分ごろ、公式サイトで合格者の受験番号の一覧を掲載した。
阪大の一般入試の志願者は7536人で、合格者は3105人。合格発表のための専用サイトの運用は今年からだった。担当者は「受験生に迷惑をかけて申し訳ない。来年度に向けて、再発防止に努めたい」と話した。