米マサチューセッツの連邦地検は12日、大学の不正入学に関わったとして、有名大学のスポーツチームの監督、依頼した親ら50人を起訴したと発表した。検察は、過去最大規模の不正入学事件と説明。不正を仲介した男は、親側から総額2500万ドル(約28億円)を受け取ったとされる。 米で大規模な大学入試不正 替え玉受験、有名女優ら起訴 起訴されたのは、依頼した親33人のほか、大学の監督、試験監督ら。不正の時期は2011~18年ごろ。親には、米ドラマ「デスパレートな妻たち」に出演し、映画「トランスアメリカ」ではアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた俳優フェリシティー・ハフマン被告や、米ドラマ「フルハウス」に出演した俳優ロリ・ロックリン被告らが含まれる。社会や環境に貢献する投資に力を入れるファンド「TPGグロース」の創設者ビル・マクグラシャン氏も起訴された。不正な金もうけや郵便詐欺についての共謀の罪などに問われた。 不正は、カリフォルニア州で進… |
競技写真まで偽造、スポーツ推薦枠に 米の大学入試不正
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