巨人の原辰徳監督は17日に東京ドームで行われた大リーグ・マリナーズとの試合後、7年ぶりに日本で試合に出たイチローについて「体形が変わらず、あの年齢(45歳)でも、守備力、走力ともに衰えていないところに、彼のすごさを感じました」と感嘆した。
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試合前に行われた練習中には、グラウンドに姿を現したイチローと握手、抱擁を交わした。2人は日本代表が連覇を果たした2009年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、監督と中心選手だった。「ユニホームを着て再会できたということに敬意を表して、話をしました。彼はまだアスリート。現役ですから、まだまだ発展途上という点においてエールを送った」と話した。