岩屋毅防衛相(発言録)
沖縄の問題は正直つらいです。あそこで工事をしているのは沖縄防衛局、防衛省。私が今、その責任者です。
でも今、日本の守りの最前線は南西の島々。そのど真ん中に沖縄と尖閣がある。そこにどんどんプレッシャーをかけられている。今あそこで抑止力を低下させるわけにはいかない。
だから自衛隊も今、部隊を作っている。与那国に作り、奄美と宮古、そして石垣に作る。そこに(米軍の)海兵隊もいて、飛んでくる火の粉は必ず振り払うぞと。
けれども、沖縄の重い負担は少しでも取り除かなきゃいけない。そのために辺野古に基地を作らせていただき、町に囲まれた普天間飛行場を返してもらう。そして必ず沖縄の発展につながるように使っていく。(24日、愛媛県四国中央市での講演で)