大阪府知事・大阪市長のダブル選が7日投開票される。大阪市をなくして東京23区のような特別区に再編する「大阪都構想」が最大の争点だ。都構想反対の「反維新」勢力の候補2人と、都構想を看板政策に掲げる大阪維新の会公認の2人による一騎打ちの構図となっている。 大阪はなぜNYになれない?田原総一朗氏、ダブル選問う 出直しダブル選・住民投票…大阪都構想の行方は 「反維新」勢力側は、知事選に無所属新顔で元府副知事、小西禎一(ただかず)氏(64)、市長選に無所属新顔で元自民党大阪市議の柳本顕(あきら)氏(45)が立候補。両氏ともに自民が擁立し、公明党府本部が推薦、国民民主党府連が支持、立憲民主党府連が自主支援、共産党が自主的に支援している。 一方、維新側は知事選に前大阪市長で維新政調会長の吉村洋文氏(43)、市長選に前府知事で維新代表の松井一郎氏(55)が立候補。両氏は統一地方選と同日にダブル選が実施されるよう任期途中で辞職し、それぞれポストを入れ替えて立候補する「クロス選」に臨んだ。 反維新側は、首長選に勝つことで2011年以降続いている維新による知事・市長のツートップ体制を変え、維新が主導する都構想の議論に終止符を打つ構え。維新側はツートップ体制を維持しつつ、ダブル選との相乗効果で府議選と市議選で過半数を獲得し、単独で都構想を実現できる状況に持ち込みたい考えだ。(宮崎勇作) 朝日新聞・ABCの記者が徹底解説 朝日新聞とABC朝日放送テレビは大阪府知事選・市長選投開票日の7日夜、「2019統一地方選 徹底解説!大阪ダブル選~開票ライブやりまっせ~」と題して、開票速報中継を行います。 各陣営と中継をつなぎ、リアルタイムで「大阪の将来が決まる夜」を伝えるほか、出口調査から浮かび上がる有権者の思いを堀江浩編集委員が解説。取材に当たってきた朝日新聞とABCの記者たちが選挙戦を振り返り、開票結果を受けた「今後」を徹底解説する予定です。 さらに、福岡県知事選や北海道知事選といった全国の注目選挙についても、開票状況などをお伝えします。 ライブ中継は本記事のURLからご覧になれます。是非ご覧ください。 |
どうなる大阪ダブル選 7日に生中継で開票速報
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