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日本の囲碁AIで打倒「絶芸」 プロ棋士と開発者が融合

世界一の囲碁AI(人工知能)の開発と若手棋士の育成をめざす「GLOBIS―AQZ」プロジェクトが立ち上がった。ビジネススクールを運営するグロービス(代表・堀義人)や日本棋院などが18日に発表した。


昨年秋、堀代表が中国の強豪AI「絶芸」の開発現場を訪れて刺激を受け、囲碁棋士の大橋拓文六段を通じて、AI開発者の山口祐さん(32)に声をかけ、プロジェクトにつながった。山口さんが作り、昨年の囲碁AI世界大会で準優勝した「AQ」をベースに、グロービス、AI開発を手がけるトリプルアイズと協力して開発を進める。


強力なハードウェアが必要な「強化学習」は、産業技術総合研究所の大規模計算資源を使って行う。当面は8月に中国で開かれる世界大会で優勝することが目標だ。


山口さんは「囲碁AIは中国や…


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