「親戚では」 10年前の切手にDNA、遺体の身元判明——贯通日本资讯频道
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「親戚では」 10年前の切手にDNA、遺体の身元判明

宮城県警は19日、東日本大震災の後に石巻市の海上で見つかった遺体の身元が、女川町女川浜の平塚真澄さん(当時60)と判明したと発表した。平塚さんが生前に出した手紙の切手についていた唾液(だえき)と、遺体のDNA型が合致した。


捜査1課によると、遺体は2011年4月9日、石巻市の泊浜漁港近くで見つかった。ポスターで遺体の似顔絵を見た気仙沼市の女性が今年3月16日、「私のいとこの異母姉ではないか。口元が似ている」と通報。いとこの男性に平塚さんが2009年に送った手紙を同課が調べていた。


県内で見つかった震災関連の身元不明遺体の人定がわかるのは18年1月以来で、県内の身元不明遺体は9体になった。同課は「10年前の資料でも鑑定できたので、ささいな情報でも寄せてほしい」と呼びかけている。(窪小谷菜月)


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