皇太子さまの新天皇即位を記念し、皇室ゆかりの寺社を中心に20カ所が参加する春の京都非公開文化財特別公開(京都古文化保存協会など主催、朝日新聞社特別協力)が26日、始まる。
【特集】春の京都非公開文化財特別公開
京都市山科区の門跡寺院・隨心院(ずいしんいん)では、鎌倉時代の作という本尊の秘仏、如意輪観世音菩薩坐像(ぼさつざぞう)や、鎌倉時代の快慶作の金剛薩埵(さった)坐像(国重要文化財)、平安時代の阿弥陀如来坐像(同)などを通常より間近に拝観できる。
特別公開は5月6日まで(一部異なる)。1カ所あたり大人800円、中高生400円(一部異なる)。問い合わせは京都古文化保存協会(075・754・0120)。(久保智祥)