自宅アパートに息子とみられる男性の遺体を放置していたとして、岐阜県警は26日、岐阜県大垣市林町9丁目、無職永谷シヅ子容疑者(90)を死体遺棄の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
大垣署によると、25日午前11時ごろ、永谷容疑者のケアマネジャーから「自宅にいない」と届け出があった。署員が自宅を訪ねたところ、男性の遺体を発見。永谷容疑者が事情を知っているとみて捜したところ、午後3時過ぎに同市内で発見し、署に任意同行を求めた。永谷容疑者は次男(52)と2人で暮らしているといい、遺体は次男の可能性が高いとみて身元と死因を調べている。