海面が鏡のように人や空を映す様子は、まるで日本のウユニ塩湖。大洗サンビーチ(茨城県大洗町)は、国内でも有数の遠浅ビーチだ。浜辺に薄く水がはる干潮前後1時間が、うまく撮れるタイミングという。 同町商工観光課と大洗観光協会が「閑散期の冬も含め年間を通じて楽しんでほしい」と、「リフレクションビーチ」と名付け、2年前からアピールし始めた。同課の関洸平さん(23)は「海水浴シーズンが終わり、空気が澄む涼しい時期は特におすすめです」。 観光協会によると、東日本大震災の影響などで海水浴場の客数が激減し、ここ数年も伸び悩んでいる。写真スポットとしてはまだ知られておらず、SNS上には町が企画した撮影ツアーの客の写真以外、ほとんど投稿はない。観光協会専務理事の佐久間伸水さん(69)は「それぞれの楽しみ方を見つけてもらって、にぎわいが戻るといいね」。 4月下旬の昼前。記者も挑戦し… |
日本のウユニ塩湖?大洗サンビーチ 撮影のコツは…
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