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タンカー攻撃、イラン訪問との関連「情報ない」 国交相

中東・ホルムズ海峡付近で、海運会社・国華(こくか)産業(本社・東京)が運航するケミカルタンカー「KOKUKA COURAGEOUS(コクカ・カレイジャス)」が砲撃されたことを受け、石井啓一国土交通相は14日の閣議後会見で「誰からどのような攻撃を受けたかはまだ状況がわかっていない」と話した。何者が攻撃したのか、情報収集を続けるとした。


砲撃されたのはイラン沿岸から約50キロのオマーン湾とみられている。安倍晋三首相のイラン訪問と砲撃との関連について問われると、石井国交相は「そうした関係についての情報には接していない」と述べた。


5月には付近の海域で、外国船4隻が砲撃を受けているが、「当該事案は関係国で調査が続いていると承知している。今回の事案との関係は不明」と話した。


国華産業は13日夜、21人の乗組員のうち1人が軽傷を負っていたと発表した。(贄川俊)


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