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京都・祇園祭の「くじ取り式」 山鉾の順番決まる

京都・祇園祭の山鉾(やまほこ)巡行で山鉾が進む順番を決める「くじ取り式」が2日、京都市役所(同市中京区)の市議会議場であった。慣例で順番が決まっている「くじ取らず」の10基を除く24基の代表者がくじを引いた。


17日の前祭(さきまつり)では先頭の長刀(なぎなた)鉾に続く「山一番」を蟷螂山(とうろうやま)が引き当てた。24日の後祭(あとまつり)では橋弁慶山、北観音山に続く「山一番」は鯉山(こいやま)に決まった。また今年は巡行への参加が途絶えていた鷹山(たかやま)が193年ぶりに登場。後祭の10番目に、掛け軸を収めた唐櫃(からびつ〈木箱〉)を担ぐ「唐櫃巡行」の形で姿を見せる。(大村治郎)


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