「ケチ」が習慣になった日本の若者——贯通日本资讯频道
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「ケチ」が習慣になった日本の若者




中古品がトレンドに


日本を旅行した人なら、賑やかな商業エリアのあちこちに「中古」と表示した中古品の店があるのを見かけたはずだ。筆者は東京に来たばかりの頃、どうして中古品を買うのか理解できなかった。他人が使用したものを使うのは嫌ではないかと思った。しかし日本は中古品店がどこにでもあり、地価の高い高級イメージの銀座にすらある。中古品店の中には店舗面積が大手商業施設くらい広いところもあり、衣類、本、音響映像製品、漫画・アニメグッズから車まで、日本では何でも中古で買える。古着屋でびっくりするくらい商売繁盛しているところもあり、その顧客はほとんどが若者だ。調査によれば、中古品店の利用者はごく自然に、「値段が安いし、中古品を買うのは一種のトレンドで、人と違うものが買える」と話すという。


実店舗の中古品店が繁盛しているだけでなく、ここ数年の日本では中古品を扱うサイトやアプリケーションも流行しており、特に若者はオンラインで中古品を物色するのを好む。筆者の周りにいる日本の同級生は「中古品の熱狂的な愛好者」で、洋服、カバン、化粧品、カメラなど、何でも中古品サイトで手に入れて「戦利品」としている。一度、「人が使ったものが気にならないのか」とたずねてみたところ、彼女は気になるともならないとも言わず、ただ、「中古ならかなり安いから」とだけ答えた。


日本の慶応大学が日本の若者に対して「中古品に抵抗があるかどうか」という調査をした結果、半数以上が、「特に気にならない」と答えた。「買い物をするときに最も気にするのは何か」についてもたずねたところ、80%以上が「価格を最も気にする」と答え、次が「品質と性能」で、「新しいものがよい」とした人は30%に満たなかった。




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