雄安鉄道駅(撮影・孫立君)。
9月16日午後1時5分、初の動態管理点検車となる55001号が、北京大興空港駅から、汽笛を鳴らして出発し、北京と雄安新区を結ぶ京雄都市間鉄道の北京大興空港-雄安駅区間の敷設工事が、欠陥修正・性能検証試験の段階に入った。中国新聞網が伝えた。
京雄都市間鉄道は、北京・天津・河北エリア協同発展における重要な交通インフラであり、同エリアの都市間交通ネットワークの重要な構成要素となる。今回の動態管理点検車の運行は、同鉄道の全線開通・運行がいよいよカウントダウン段階に入ったことを示している。
同鉄道は、北京大興空港を出発し、北京市大興区、河北省廊坊市広陽区、固安県、永清県および覇州市を経て、終点の雄安新区雄県に至る。路線全長は60.65キロメートルの複線高速鉄道で、本線の設計時速は350キロメートルとなっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年9月17日