自民党の麻生太郎最高顧問が、新ローマ教皇レオ14世の就任を祝うミサに出席するため、5月16日午後に羽田空港を出発しました。このミサは18日にバチカンで行われ、各国要人や国際機関代表が参列予定です。

政府は16日の閣議で、麻生氏を特使として派遣することを決定。麻生氏はキリスト教徒としても知られ、2013年の前教皇フランシスコ就任祝賀ミサには森元総理が派遣されていました。林官房長官は、日・バチカンの伝統的友好関係を踏まえ、今回の派遣が両国の友好促進につながることを期待すると述べました。