卓球 世界選手権 男子ダブルス 篠塚 戸上 金獲得 日本64年ぶり——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> スポーツ >> 正文
卓球 世界選手権 男子ダブルス 篠塚 戸上 金獲得 日本64年ぶり

カタールで開かれている卓球の世界選手権は25日に男子ダブルスの決勝が行われ、篠塚大登選手と戸上隼輔選手のペアが、台湾のペアに3対2で競り勝ち、日本勢でこの種目、64年ぶりの金メダルを獲得しました。

ともにパリオリンピック代表で、世界ランキング5位の篠塚選手と戸上選手のペアは、男子ダブルスの決勝で、中国ペアや世界1位のフランスペアを破って勝ち上がった世界11位で台湾の高承睿選手と林※イン儒選手のペアと対戦しました。

第1ゲームは6対11で落としましたが、第2ゲームは篠塚選手の鋭いバックハンドや戸上選手の力強いフォアハンドが決まって、11対5で取りました。

第3ゲームは相手の巧みなレシーブやサーブに苦しみ、7対11で落としてあとがなくなりました。

第4ゲームは6対6と中盤まで競り合いとなりましたが、篠塚選手のネットぎりぎりのサーブや戸上選手の厳しいコースを突くフォアハンドなどで5連続ポイントを奪って11対6で取り、勝負は最終の第5ゲームにもつれました。

このゲームは篠塚選手がフォアハンドでの強打を決めたり、戸上選手が相手の威力のあるショットをバックハンドで返したりしてポイントを重ねて11対6で取り、ゲームカウント3対2で競り勝って、金メダルを獲得しました。

日本勢がこの種目で金メダルを獲得するのは、1961年大会の星野展弥さんと木村興治さんのペア以来、64年ぶりです。

※「イン」は、「日へん」に「均」のつくり

篠塚 “シングルスで悔しい部分もダブルスで力発揮できた”

篠塚大登選手は「試合に来る前に『金メダルを取る』と宣言していたが、本当に取れると思っていなかったので信じられない。こんなことは人生に1度あるかないかなので、この1週間ぐらいは喜びを味わいたい。シングルスでは悔しい部分もあったので、その分、ダブルスで力を発揮できた」と笑顔を見せました。

そのうえで、去年のパリオリンピックではメダルを獲得できなかったことを踏まえ「オリンピックの時から戸上選手と張本智和選手と3人で戦ってきた。その時の借りを少しは返せたのかなと思う」と話していました。

戸上 “みんなに支えられてきた 恩返しできてうれしい”

戸上隼輔選手は「64年ぶりの世界一は本当にうれしい。みんなに支えられてここまで来られたので恩返しができてうれしい」と喜びを話しました。

また、ペアを組む篠塚選手に対して「険しい道のりを2人で乗り越えられたからこそ頂点に登り詰めることができた。ここまでありがとう」と感謝のことばを口にしました。

そして「本当にたくさんの人がサポートをしてくれたので、1人ずつにありがとうと言いたい。まずは親に『産んでくれてありがとう、卓球に出会わせてくれてありがとう』とメッセージを送りたい」と話していました。

多彩な技術と類まれなるセンス 篠塚大登とは

篠塚大登選手は愛知県出身の21歳。

多彩な技術と類まれなるセンスから天才肌の選手として知られ、サウスポー特有の巧みなサーブも持ち味です。

5歳から卓球を始め、幼少期から全国レベルの選手として活躍しましたが、同い年の日本のエース、張本智和選手に阻まれ、多くの大会で準優勝に終わってきました。

その後、2021年のアジア選手権に日本代表として出場し、男子シングルスでベストエイトに入ると、2022年には、国際大会で2度の優勝を果たすなど、海外選手とも渡り合える実力を身に着けてきました。

オリンピック初出場となった去年のパリ大会は団体のみの出場でした。

フランスと対戦した3位決定戦では、戸上隼輔選手とペアを組んだ第1試合のダブルスと最終の第5試合のシングルスに出場しましたが、いずれも敗れてメダル獲得はなりませんでした。

今回の世界選手権は男子ダブルスのほか、シングルスにも出場し、1回戦で中国選手に先に2ゲームを奪われながらも4ゲーム連取して逆転し、ゲームカウント4対2で勝ちました。

しかし、2回戦でカザフスタンの選手に2対4で敗れました。

キレのあるショットと『チキータ』が持ち味 戸上隼輔とは

戸上隼輔選手は、三重県出身の23歳。

キレのあるショットと、独特の回転をかけるレシーブ『チキータ』が持ち味です。

一家全員が卓球経験者の家庭で3歳から競技を始め、幼い頃から各年代の大会で好成績を残してきました。

2022年の全日本選手権男子シングルスで初優勝を飾ると、翌年の大会も決勝で張本智和選手に勝って、水谷隼さん以来の連覇を達成しました。

また、国際大会でも、2021年のアジア選手権男子シングルスで3位になったほか、2022年の団体の世界選手権では主軸として活躍し銅メダル獲得に貢献するなど、張本選手とともに日本をけん引する存在となりました。

去年のパリオリンピックでは、シングルスと団体に出場しましたが、シングルスはベスト16で敗退し、張本選手と篠塚大登選手とともに出場した団体では3位決定戦でフランスに敗れてメダル獲得はなりませんでした。

今回の世界選手権は男子ダブルスのほか、シングルスにも出場し、3回戦で張本選手にゲームカウント4対1で勝って日本選手どうしの対戦を制しました。

続く4回戦も勝って、準々決勝では、この種目、日本選手46年ぶりのメダルをかけてパリオリンピック銀メダリストのスウェーデンの選手と対戦しましたが、先に2ゲームを連取したあと、4ゲームを続けて奪われてゲームカウント2対4で逆転負けを喫しました。

新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

红袜队吉田正尚归队 预计7月10日迎来赛季首秀
铃木诚也击出本赛季第25号全垒打 打点跃居大联盟两联赛第一
FC东京北原槙16岁生日当天签最年轻职业合同
松井裕树大联盟第100场登板无安打无失分表现出色
永峰咲希时隔5年再夺女子高尔夫国内巡回赛冠军
日本女子冰球队北海道集训备战米兰冬奥会
田中希実女子1500米日本锦标赛6连冠 确定入选世锦赛代表
鵜澤飛羽男子200米三连冠 获世锦赛代表资格
田中佑美女子100米栏夺冠 仅0.003秒险胜
“日本球王”三浦知良刷新JFL最年长出场纪录
大谷翔平4打数无安打 道奇遭遇本季第二次三连败
大谷翔平等三名日本球员入选2025年大联盟全明星赛
大谷翔平31岁生日登板 3三振无失分引喝彩
小笠原慎之介将于7日迎来大联盟首秀 对战红袜
丰昇龙与大之里的横纲土俵入驻热田神宫祈福名古屋场
坂本花织与鍵山优真参加花样滑冰奥运备战合宿
高中生久保凛刷新女子800米日本纪录 实现日本锦标赛两连冠
桐生祥秀男子100米夺冠 五年后再登日本锦标赛冠军
体操世锦赛前集训公开 桥本大辉与冈慎之助检验状态
铃木诚也打出关键安打 打点刷新为75创个人新高
大联盟千贺滉大5日复出登板 进入康复最终阶段
日本棒球队中日守护神松山晋也因身体不适退出一军
日本田径锦标赛男子100米预赛爆冷:沙尼布朗淘汰 柳田大辉因抢跑失格
日本大坂直美温网女单第三轮告负 无缘四强
日本田径锦标赛男子100米准决赛 小池祐贵与桐生祥秀晋级决赛