東京都主税局は21日、8月23日から行っていたインターネット公売の売却結果を発表した。初めてネット公売にかけた日本刀は、見積もり額の10万円を大きく上回る51万4000円で売却された。出品した66点のうち、62点に入札があり、見積もり額の約1・7倍の計864万2159円で売却が成立した。
日本刀は長さ68・3センチ。落札したのは都内の男性で、埼玉県教委に所有者変更の届け出を済ませ、受け取ったという。
今回のネット公売は、初参加した北海道と大阪府など5自治体が都と同じ日程で開催。見積もり額の1・1~3・3倍で売却された。【猪飼順】
東京都主税局
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