サッカー韓国代表のアドフォカート新監督は30日、記者会見し、来年のワールドカップ(W杯)に向けてのチーム再建について「自信はある」とした上で「選手の自信回復とファンとメディアの支援が必要だ」と強調した。初戦となるイラン戦(10月12日・ソウル)は海外組を含むフルメンバーを招集。「基本的なシステムで臨み、今後のスタイルを考えたい」と話した。
海外クラブ所属選手は朴智星(マンチェスター・ユナイテッド)ら6人、Jリーグ勢は金珍圭(磐田)と崔兌旭(清水)が選出された。代表24人のうち、02年ワールドカップ(W杯)で主力だった宋鍾国が復帰するなど「02年色」の強いメンバーとなった。(共同)