原監督は西武・豊田らの名前が挙がっているFA補強に意欲を見せた。「2枠使う?そうですね。なんとかルールにのっとって最高の補強をしたい。交渉に出馬?そういうことはある」。また今季の外国人補強の方法を問題視。「ミセリ、キャプラーに重きを置いたがうまく機能しなかった。もうちょっと幅広く考える必要がある」と大量補強の可能性も示唆した。
≪背番号は88≫清武球団代表が原監督との契約年数が3年であることを明かした。3年は前回同様の契約年数。また、1軍スタッフの背番号が発表され、88となった原監督は「原点に戻るということで選んだ」と話した。また近藤ヘッドコーチは80、斎藤投手コーチは85、岸川打撃コーチは86、篠塚内野守備走塁コーチは81、村田バッテリーコーチは89、伊藤トレーニングコーチは78となった。
≪西武は慎重姿勢≫今季FA権を取得した西武の豊田、石井貴の両投手と球団による第1回交渉が13日に行われることになった。「FAは選手が頑張って得たもの。まずは2人の話を聞いてみる」と黒岩球団代表。豊田は巨人が獲得に興味を示しており、石井貴も登板機会を求めて権利を行使しての移籍を視野に入れている。同代表は「宣言しての残留も過去に例はあるわけだから」と慎重な姿勢を示した。