第55回全日本大学野球選手権は最終日の13日、神宮球場で決勝があり、大体大(阪神)が青学大(東都)を7-6で降し、初優勝を果たした。関西勢の優勝は98年の近大以来。青学大は2連覇を逃し、同選手権での連勝は19で止まった。
大体大は三回に松尾(4年・汎愛)の適時打で先制。さらに四回1死満塁から庄司(2年・箕島)が走者一掃の二塁打を放つなど好機を逃さず、大会屈指の青学大右腕・高市(4年・帝京)を打ち崩した。
▽決勝
〓青学大(東都)
000000213=6
00140002×=7
大体大(阪神)
毎日新聞 2006年6月13日 14時05分