NTT DoCoMo日前开发成功了通过一个功率放大晶体管实现多频功放电路的技术。利用一套系统便可形成多模手机(支持W-CDMA、PDC、PHS、无线LAN等多种无线方式)的功放电路。
目前,由于需要配备多个分别支持不同频带的功率放大晶体管,所以双模手机等配备的功放电路的封装面积通常都很大。“要将一部手机支持的无线方式增加至3个、4个或多个模式时,该技术将非常有效”(NTT DoCoMo宣传室)。该公司将在2004年9月23日召开的电子信息通信学会交流大会(9月21日~24日在日本德岛大学召开)上,发表相关开发成果。
为了利用一个功率放大晶体管支持多个频带,对配备利用MEMS技术制成的RF开关的可变调整电路进行了研究。目前已试制成功了可同时支持900MHz频带和1900MHz频带的功放电路,并证实两种频带均可达到1W水平的功率输出。该公司此前一直在无需RF开关、利用一个功率放大晶体管便可实现对多个频带的支持方面进行研究开发。不过,与使用于单频带相比,存在电力效率及功率输出大幅降低的问题,暂时还难以解决。 |
NTTドコモは,複数の周波数帯に対応するパワー・アンプ回路を1つの増幅用トランジスタで実現する技術を開発した。W-CDMA方式とPDC方式,あるいはPHS方式と無線LANといった複数の無線方式に対応する端末に搭載するパワー・アンプ回路を1系統で済ますことができる。
現在はそれぞれの周波数帯に対応する複数の増幅用トランジスタを搭載する必要があり,デュアル・モード端末などのパワー・アンプ回路は実装面積が大きくなりがちだった。「1台の端末が対応する無線方式が3つ,4つとマルチモード化した場合にも有効な技術と位置付けている」(NTTドコモ 広報室)。同社は開発の成果を2004年9月23日,電子情報通信学会ソサイエティ大会(9月21日~24日に徳島大学で開催)で発表する。
1つの増幅用トランジスタで複数の周波数帯に対応するために,MEMS技術で作成したRFスイッチを備える可変整合回路を考案した。既に900MHz帯と1900MHz帯に両対応できるパワー・アンプ回路を試作し,いずれの周波数帯においても1Wクラスの出力が可能であることを確認したという。同社はこれまで,RFスイッチを使わずとも1つの増幅用トランジスタで複数の周波数帯に対応するための研究開発を進めてきた。しかし単独の周波数帯で使う場合に比べて電力効率や出力が大幅に低下するという課題があり,その解決が難しかったという。 |