日本の大手アクセサリー・ファッション雑貨企業・株式会社ムカイは4日、香港特別行政区の尖沙咀地区に海外店舗第1号を開店した。
同社の向井正太郎代表取締役によると、海外店舗第1号の地に香港を選んだのは、香港市場の開拓と日本本社のイメージアップをねらうためという。尖沙咀地区に店舗を設ければ観光客を取り込むことができ、今後大陸部市場に進出する際にプラスになる。向井代表取締役は「今後6カ月で香港に6店舗を開設し、5年内に50店まで増やす計画だ」と述べた。
今年上半期、香港特区への海外からの直接投資は1076億香港ドル増えて、前年同期より517億香港ドル増加した。特区政府投資推広署の盧維思署長によると、今年の外資導入状況は目を見張るほど順調で、投資推広署がまとめた外来投資プロジェクトだけでも前年より40%増加したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2004年10月5日