哪怕是只吸过一支烟的孩子,长大成人后也容易成为嗜烟者——。美国北卡罗来纳州(North Carolina)一项历时8年的预期调查显示,有必要重新强调防止儿童吸烟的重要性。这是 Pacific Institute for Research and Evaluation的克里斯汀·杰克逊(Christine Jackson)在“Archives of Pediatric and Adolescent Medicine”杂志的2004年11月刊上指出的。
研究中,以北卡罗来纳州的868名儿童为对象,从8岁开始一直跟踪调查到10岁,掌握了孩子们在这一期间的吸烟经历。在此基础上,当孩子长到17岁时再进行一次电话采访,对当时的吸烟情况进行调查,搞清了与儿童时期吸烟经历的关系。
儿童时期的调查,分别在1994年、1995年、1996年的2月~4月份进行。得到了737名儿童的有效数据,随后在孩子长到17岁时进行了电话采访。最后,通过电话采访掌握了594名儿童的吸烟情况。
结果表明,如果孩子在8~10岁的幼年时期曾有过吸烟的经历,那么就很容易成为嗜烟成性的人。比如,即使是10岁前就吸过一支烟的孩子,与完全没吸过烟的孩子相比,到17岁时成为嗜烟者的人是后者的2倍之多(几率比为2.45,95%置信区间为1.58-3.82)。
另外,结果还显示,在10岁前曾吸过2到4支烟的孩子,与完全不吸烟的孩子相比,到17岁时成为嗜烟者的人是后者的3倍之多(几率比为3.45,95%置信区间为1.24-9.03)。如果曾吸过5支以上,到17岁时成为嗜烟者的人是后者的4倍之多(几率比为4.47,95%置信区间为1.29-15.84)。
在日本,也存在吸烟者低龄化问题。为了孩子们将来免受香烟危害,周围的大人们无疑还有许多应该研究的课题。 |
たった1本でも喫煙したことのある子どもは、喫煙する大人になりやすい--。米国ノースカロライナで行われた8年間の前向き調査は、子どもたちの喫煙防止の重要性を改めて訴える結果となった。Pacific Institute for Research and EvaluationのChristine Jackson氏らが、Archives of Pediatric and Adolescent Medicine誌2004年11月号で報告した。 研究では、ノースカロライナの868人の子供たちを対象に、8歳から10歳まで追跡し、この間の喫煙経験を把握した。その上で、子どもたちが17歳になったときに電話インタビューを行い、その時点での喫煙状況を調査し、子どものころの喫煙経験との関連を明らかにした。 子どものころの調査は1994年、1995年、1996年のそれぞれ2月~4月にかけて行った。737人のデータを確保し、その後、17歳になった時点で電話インタビューを試みた。最終的にインタビューで喫煙状況を把握できたのは594人だった。 結果は、8歳から10歳という幼い年齢で喫煙を経験すると、習慣的喫煙者になりやすいというものだった。たとえば、10歳までにたった1本でもタバコを吸ったことがある子どもたちでは、タバコを全く吸わなかった子どもたちと比べて、17歳時点で喫煙者だった人が2倍も多かった(オッズ比2.45、95%信頼区間1.58-3.82)。 また、10歳までに2本から4本のタバコを吸ったことがある子どもたちでは、タバコを全く吸わなかった子どもたちと比べて、毎日喫煙する17歳になる人が3倍多いという結果となった(オッズ比3.45、95%信頼区間1.24-9.03)。5本以上吸ったことがある場合は、毎日喫煙する17歳になる人が4倍多くなった(オッズ比4.47、95%信頼区間1.29-15.84)。 日本でも喫煙の低年齢化が問題となっている。タバコの害から幼い子どもたちの将来を守るためにも、周りの大人が取り組むべき課題は多いに違いない。 |