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索尼和英特尔阐述电线通信战略

作者:未知  来源:日经BP   更新:2005-10-2 17:19:00  点击:  切换到繁體中文

 

200592728日,推进电线高速通信的美国业界团体家庭插电联盟(HomePlug Powerline Alliance,在美国加利福尼亚州举行了一次技术专题研讨会。索尼和英特尔各自对电线通信在家用网络领域的应用前景发表了看法,因此吸引了大批相关厂商的关联人员,会场上座无虚席、盛况空前。

  英特尔负责数字家庭业务的副总裁麦克唐纳(Don MacDonald)上台发表了主题演讲。20058月,麦克唐纳曾以家庭插电联盟主席的身份,带领工作人员在IDF(英特尔开发商论坛)上进行演示,对推动电线通信的发展表现得异常积极。麦克唐纳在演讲中作为家庭网络的负责人谈到了对电线通信寄予厚望的理由。他表示:利用家庭网络传输HDTV内容的时代即将来临。我们已经就采用新一代光盘的影碟机和录像机进行了技术发表,这预示着我们即将迈入HDTV内容时代。在家庭中,很快就需要使用速度达数十Mbit/秒至数百Mbit/秒的网络。届时,无线技术将是极具潜力的传输媒体。但是,仅靠无线技术是绝对不够的。比如在不同的房间进行相互连接时,依靠现有技术仍存在不确定因素。由家庭插电联盟推进的HomePlug AV不仅拥有高达数百Mbit/秒的传输速度,而且还具备QoS功能。因此将会对上述进程提供强大的支持。在会场上,麦克唐纳使用电线通信适配器,演示了由电脑向电视机传输高画质视频数据的过程。

  主题演讲结束后,家庭插电联盟相关负责人就目前正在制定以及已经制定完成的4个标准,介绍了有关进展情况。包括最大数据传输速度为14Mbit/秒的“HomePlug 1.0”、最大数据传输速度达200Mbit/秒的“HomePlug AV”、室外接入线路采用的“HomePlug Access BPL”,以及希望应用于家用控制网络的“HomePlug Command & Control(C&C)”。这位负责人首先表示,作为20016月确定的HomePlug 1.0规格,截止到目前相关产品的供货量已经达到约300万。主要产品是用来连接不同房间的小型以太网适配器,据称市面上已经出现售价100美元的产品。HomePlug AV是一种HDTV映像传输规格,20058月刚刚确定。目前半导体厂商已经着手进行芯片开发,预计36个月后芯片就将投产。而HomePlug Access BPLC&C规格目前仍在制定之中。

由电脑连接,到数字家电连接

  在上述规格中,作为家用网络传输规格最受业界关注的就是HomePlug AV。索尼有关负责人在演讲中讲述了致力推动HomePlug AV的理由。

  他首先谈到了根据索尼所做的一项用户调查所得到的有关家庭网络的使用情况。“2003年至2004年,家庭网络的使用情况发生了变化。从使用方式上来讲,过去通常是将几台电脑连接起来,进行文件共享,但最近这种使用方式已经出现停滞。而利用立体声设备欣赏电脑下载音乐的用户,最近1年却增加了142%。用电视机欣赏数码相机拍摄的照片和录像的用户增加了137%,用电视机欣赏电脑图像的用户更是增加了173。索尼表示,家庭网络过去的主要用途就是将几台电脑连接起来,而最近将不同类型的家电设备相互连接起来,传输照片和映像的做法正在急剧增加,由此表明数字家电在家用网络方面的现实性正在逐渐提高。

  接下来,作为家用网络在HDTV内容时代必须具备的条件,他举出了(1)在住宅内部的覆盖范围需要达到95%以上;(2)具备足以传输多个HDTV画质AV数据流的带宽;(3)具备与现有无线LAN和以太网网络进行互联的桥接功能。无线LAN和使用电话线与同轴线的网络都无法满足上述要求。

  比如,无线LAN的覆盖范围不够,而以太网则不方便布线。电话线与同轴线又无法在所有房间里使用(索尼负责人)。此外,这位负责人还介绍了其他一些关键词。比如,不需铺设新的布线,也能让那些不熟悉网络的AV用户轻松设置的“User Frendliness”,可在不干扰业余无线和短波发送的条件下使用的“Coexistence”,旨在确保不同厂商之间产品兼容性的“Compatibility”,防止非法拷贝的“SecurityPrivacy”。这位负责人最后总结说:“HomePlug AV同时具备了上述所有条件,作为家用网络的核心,具有强大的优势。

  索尼已联手松下电器产业和三菱电机,成立了高速电线通信标准化团体“CEPCACE PLC Alliance。对于家庭插电联盟与CEPCA之间的关系,索尼负责人表示:家庭插电联盟在美国势力强大,有可能成为业界标准。不过,在日本的命运如何就不得而知了。CEPCA的目标是实现多种传输技术的共存,其宗旨不同于家庭插电联盟。

高速電力線通信を推進する米業界団体「 HomePlug Powerline Alliance 」は,2005927日~28日まで米カリフォルニア州で 技術セミナー を開催した。ソニーや米Intel Corp.が電力線通信のホームネットワーク利用への期待を語るとあって,会場には関連メーカー担当者が多数参加し,会場が満杯になるほどの盛況を示した。

 基調講演には,Intel社でデジタルホーム関連ビジネスを統括するDon MacDonald氏が登壇した。Intel社は20058月にHomePlug Powerline AlliancePresidentとしてスタッフを送り込み,IDFでもデモを見せるなど積極的な活動ぶりを示している。MacDonald氏は講演で,ホームネットワークの担当者として電力線に期待する理由について語り,「ホームネットワークでHDTVコンテンツをやりとりする時代が近づいている。我々は次世代光ディスク媒体を使ったプレーヤ/レコーダに関する発表を行ったが,これはHDTVコンテンツ時代を見据えた一つの動きだ。すぐに,数十Mビット/秒から数百Mビット/秒のネットワークが家庭で必要になる。この際の伝送媒体には無線が有力な候補だ。しかし無線技術だけでは決して十分ではない。異なる部屋間で接続する場合など,現状の技術では不安な面もある。HomePlugが推進するHomePlug AVでは,数百Mビット/秒の伝送速度があり,QoS機能もある。家庭でHDTVの動画コンテンツをやりとりするうえで,非常に向いた技術だと考えている。このため,活動を強くサポートする」(Intel社のMacDonald氏)という。会場では電力線通信用アダプタを使い,高画質の動画データをパソコンからテレビ受像機に伝送する実演も見せた。

 基調講演後には,HomePlugの担当者から,現在作業中あるいは策定済みである4つの仕様に関する状況報告があった。最大データ伝送速度が14Mビット/秒の「HomePlug 1.0」,同200Mビット/秒の「HomePlug AV」,屋外のアクセス回線向けの「HomePlug Access BPL」,そして家庭の制御系ネットワークへの適用を目指す「HomePlug Command & ControlCC)」である。まず,20016月に仕様が確定済みのHomePlug 1.0では,これまでに約300万個の関連製品が出荷されたことを述べた。部屋間を接続する小型のEthernetアダプタが中心で,価格が100米ドル台の製品も出回っているという。HomePlug AVHDTVの動画伝送に向けた規格で,20058月に仕様がほぼ確定したばかり。現在半導体メーカーがチップ開発に着手しており,3カ月~6カ月後にはチップが製品化される見込みという。このほかHomePlug Access BPLCCは現在仕様策定中である。

複数台のパソコン接続から,デジタル家電同士の接続へ

 これらのうちでホームネットワークの伝送規格として最も注目を集めているのがHomePlug AVである。ソニーの担当者は,講演でHomePlug AVに注力する理由について語った。

 まず同社のユーザー調査を基にしたホームネットワークの利用状況について述べた。「2003年から2004年にかけてホームネットワークの利用状況に変化が訪れている。これまでは複数のパソコンを接続してファイル共有するといった使い方が広がっていたが,ここへきてそうした使い方の伸びは一服している。一方,パソコンでダウンロードした音楽をステレオで聴くユーザーは,1年で142%増加した。デジタルカメラで撮影した静止画/動画をテレビ受像機で見るユーザーは137%増加し,パソコンに格納したイメージをテレビ受像機で見るユーザーも173%の増加となっている」という。これまでのホームネットワークは複数台のパソコン同士を接続する用途が中心だったが,ここへきて異なる種類の家電機器を相互に接続し,静止画や動画をやりとりする用途が急速に増えてきていることを示し,デジタル家電のホームネットワークの現実性が高まっていることを示した。

 このうえで,HDTVコンテンツ時代のホームネットワークに必要な要素として,(1)宅内で95%以上のカバレッジがあること,(2HDTVAVストリームを複数伝送できるだけの帯域があること,(3)現行利用されている無線LANEthernetのネットワークとのブリッジ機能があること,の3点を挙げた。無線LANや電話線/同軸ケーブル利用のネットワークは,これらの要素を満たせないという。「例えば無線LANは,カバレッジが十分でない。Ethernetは配線が容易でない。電話線や同軸ケーブルは,すべての部屋で利用できるわけではない」(ソニーの担当者)。このほかにもネットワークに不慣れなAVユーザーが,新たな配線の敷設無く簡単にセットアップできるという「User Frendliness」や,アマチュア無線や短波放送との干渉無く利用できる「Coexistence」,異なるメーカー間での互換性を確保するための「Compatibility」,不正コピー防止といった「SecurityPrivacy」といったキーワードを挙げて説明した。「HomePlug AVはこれらの要素を兼ね備えており,ホームネットワークのバックボーンとして非常に高いポテンシャルを備えている」(ソニーの担当者)と結論付けた。

 ソニーは松下電器産業や三菱電機とともに,高速電力線通信の標準化団体「CEPCACE PLC Alliance)」を立ち上げている。HomePlugCEPCAの関連についてソニー担当者は,「米国ではHomePlugの勢いが強く,業界標準になりそうだ。ただし日本ではどうなるかまったくわからない。CEPCAは複数の伝送技術の共存を目指したもので,HomePlugの活動とは性質が異なる」と述べた。

 


 

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