歌手の和田アキ子(55)=本名・飯塚現子さん=の母、和田森子(わだ・もりこ)さんが7日午後0時55分、くも膜下出血のため大阪市内の病院で死去した。85歳。
和田の所属事務所のホリプロによると、森子さんは5日朝、散歩から戻った後、自宅で倒れ病院に搬送された。6日夜に仕事を終えて大阪にかけつけた和田は、家族らとともに最愛の母の最期をみとり、号泣したという。
7日は遺体に付き添っていたが、かなりのショックを受けており、話もできないほど落ち込んでいる。周囲も声をかけられないほどの悲しみようという。
8日にはニッポン放送の「アッコのいいかげんに1000回」(前11・00)、9日にはTBS「アッコにおまかせ!」(前11・45)の2本の生放送をかかえているが、いずれも休む。「…いいかげんに1000回」は事務所の後輩の井森美幸(36)が代役出演、「…おまかせ!」は峰竜太(53)安東弘樹アナ(38)ら他の出演者で放送する。和田が生番組を休むのは、いずれも00年2月に交通事故で足を骨折した時以来。
和田は4人姉弟の長女で、昨年は94歳の父が亡くなっている。
通夜は8日午後7時、葬儀・告別式は9日午後1時から、いずれも大阪市東住吉区長居公園1の32、臨南寺会館で。喪主は二男和田現夫(わだ・あきお)さん。