歌手和田アキ子(55)の母で、くも膜下出血のため7日に亡くなった和田森子(わだ・もりこ)さん(享年85)の通夜が8日夜、大阪市東住吉区長居公園1の32の臨南寺会館でしめやかに営まれた。
内藤やす子(55)、川中美幸(49)、鈴木杏樹(36)ら250人が参列。森光子(85)、北島三郎(69)、渡哲也(63)、五木ひろし(57)らから供花が届けられた。
和田は通夜が始まる1時間前の午後6時ごろ、スタッフらに支えられるように会場入り。憔悴(しょうすい)した様子だった。終始うつむき加減で、ハンカチに目を当てながら参列者に応対していた。
この日出演するはずだったニッポン放送のレギュラー番組「アッコのいいかげんに1000回」では、井森美幸(36)が代役を務めた。冒頭で、司会の垣花正アナウンサーが「アッコさんはお母さんが亡くなられたため、今週はお休みします。アッコさんの留守をしっかり守って放送します」と事情を説明した。
葬儀・告別式は9日午後1時から同所で営まれる。出棺時に取材陣に対応する。