日本とインドネシアの自由貿易協定(FTA)で第2回の交渉が11日、東京で始まった。日本側は自動車や自動車部品などの関税撤廃のほか、投資拡大のための環境整備を求めており、具体的な条件について話し合う方針。これに対し、インドネシア側は、合板など木製品や、マグロなどの水産物の関税引き下げに関心が高く、看護師や料理人などの受け入れ条件についても話し合われる模様だ。
両国は6月の首脳会談でFTA交渉開始に合意しており、両国は来年中の合意を目指している。【小島昇】
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