1日付の米紙ニューヨーク・デーリー・ニューズは、大リーグのメッツが二塁手を補強するため、ブレーブスからフリーエージェント(FA)になったラファエル・ファーカルの獲得に乗り出す可能性があると報じた。主に遊撃を守ったファーカルを二塁手で獲得した場合、契約を1年残す松井稼頭央内野手が定位置を追われ、放出されることも予想される。
同紙は「松井稼と違い、ファーカルは二塁の守備に問題がない」としている。ファーカルは今季、打率2割8分4厘、12本塁打、58打点、46盗塁。松井稼は2004年に遊撃手で大リーグにデビューしたが、守備で信頼を得られず、二塁を守った今季は故障などでシーズンを通してプレーできなかった。(時事通信社)