サッカーの欧州チャンピオンズリーグは1日、リバプール(英国)などで1次リーグE-H組の8試合が行われ、G組のチェルシー(イングランド)がベティス(スペイン)に0-1で敗れ、初黒星を喫する波乱があった。同組は連覇を狙うリバプール(イングランド)が勝ち点10で首位に立った。
F組のリヨン(フランス)はオリンピアコス(ギリシャ)に快勝し、4連勝。レアル・マドリード(スペイン)も勝ち点を9に伸ばし、ともに決勝トーナメント進出一番乗りを果たした。
E組は昨季準優勝のACミラン(イタリア)がPSV(オランダ)に0-1で敗れて2位に後退。PSVが首位を奪い、4チームが勝ち点差3にひしめく混戦となった。H組は首位のインテル・ミラノ(イタリア)がポルト(ポルトガル)に逆転勝ち、勝ち点9で1次リーグ突破へ大きく前進した。(時事通信社)