18日午後8時45分ごろ、茨城県阿見町曙の木造2階建てアパート(16世帯)で、2階に住む男性(24)から「爆発音と振動がした」と110番があった。県警牛久署員が駆けつけると、1階北隅の109号室の壁と窓が吹き飛び、南隣の108号室と真上の209号室の壁や天井が壊れていた。
109号室に住む無職、安藤正美さん(48)が全身やけどで病院に運ばれた。安藤さんは1人暮らしで「たばこに火をつけたら爆発した」と話しているという。同アパートはプロパンガスを使用しており、ガス爆発とみている。【長野宏美】
毎日新聞 2006年6月19日 10時48分