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秋篠宮妃紀子さまの安産を祈願する「着帯の儀」が1日午前、東京・元赤坂の秋篠宮邸で行われた。同儀式は、妊娠9カ月の暦の戌(いぬ)の日に天皇、皇后両陛下から贈られた帯を身に着ける皇室独特の行事だ。 帯は紅白の生平絹(きのひらぎぬ)で長さ約4.5メートル、幅約45センチ。白木の桐柾●=竹カンムリに呂=(きりまさはこ)に入れられ、三笠宮さまの使いが届けた。 モーニング姿の秋篠宮さまが見守る中、アイボリー色のロングドレス姿の紀子さまが侍女長の介添えで身に着け、秋篠宮さまが蝶(ちょう)結びの結び目を結んで約10分で終了した。両殿下は午後、お礼のため、両陛下を訪れる。 毎日新聞 2006年8月1日 |
紀子さま:着帯の儀が秋篠宮邸で行われる
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