4日午前7時ごろ、長野県白馬村の北アルプス後立山連峰の白馬鑓温泉鑓沢付近で、19人のパーティーで下山中の神奈川県厚木市、奥村澄子さん(66)が落石を受けた。奥村さんはヘリで大町市内の病院に搬送されたが、死亡した。他の18人にけがはなかった。
同県警大町署の調べによると、奥村さんは白馬鑓ケ岳から下山中で、雪渓から落ちてきた大きさ約2メートルの落石の破片が頭に当たったという。【福田智沙】
毎日新聞 2006年8月4日
山岳事故:千葉の女性が滑落、死亡 山梨・南ア北岳