9日午前4時半ごろ、千葉市美浜区ひび野1の国道357号交差点で、市道から出てきた軽乗用車が右から来た4トントラックと衝突。乗用車の千葉市花見川区畑町、職業不詳、根本規子さん(33)と埼玉県草加市遊馬町、とび職、高木数博さん(34)の2人が全身を強く打って間もなく死亡した。千葉県警千葉西署はトラックを運転していた神奈川県厚木市棚沢、運転手、大場浩治容疑者(48)を業務上過失傷害容疑で現行犯逮捕した。
調べでは交差点には信号機があり、国道が片側3車線、市道が片側2車線。軽乗用車は根本さんが運転していたとみられる。大場容疑者は「ぶつかるまで車の存在に気づかなかった」と話しており、同署で事故原因を調べている。【神澤龍二】
毎日新聞 2006年8月9日